このページは、
勉強会に初めて参加する方向けに、勉強会の趣旨や内容、準備について解説しています。
・勉強会に初めて参加する
・雰囲気がわからなくて不安
・どんな曲を演奏しようか悩んでいる
・人前での演奏やピアノ伴奏を付けてもらうことに慣れていない
そんな方たちから、日頃多く寄せられる質問をもとに作成しました。
必要に応じて更新していきます。
勉強会ってなに?
勉強会ってなに?
・一般的に「おさらい会」「聴きあい会」「プレッシャー会」と呼ぶことも
・日頃練習している曲を仲間の前で発表しあう
・感想をメモしたり、ディスカッションすることもあります
・時間が余ったら簡単な曲のアンサンブルをすることもあります
※発表会ではないので、お客様は呼べません。未成年の方や介助の必要な方の付き添いは可能です。
指導してもらえるってこと?
勉強会は、あくまでも楽器や音楽を学ぶ同志の集まりと捉えています。
一人一人が日頃の練習の成果を確かめることが主たる目的です。
したがって、当サロンの勉強会では、講師が出席しているときもレッスンのような指導は原則ありません。
当サロンでは、プロの立場の参加者も等しく勉強会出演者として扱われるため、感想の用紙を交換したりディスカッションする場面では、他の参加者と同じ立場で発言することはありますが、会の間自ら指導を始めるようなことはありません。
どんな曲を演奏すればいい?(編成、形式)
・フルートソロの曲(無伴奏)
…芸術的な価値のある曲はもちろん、エチュード(練習曲)も可
・フルートソロの曲(伴奏付)
…伴奏ピアニストを手配するかどうかは、勉強会ごとに異なります。原則プロ、それに準ずる音大生などのピアニストを手配します。ピアニストが居る場合、特別な理由がない限りピアニストと一緒に演奏して下さい。
・フルートアンサンブルの曲
・フルート以外の楽器(オカリナ、リコーダー、ピッコロ、オーボエ、ファゴット、クラリネット、サックス、ホルン、他金管楽器、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、ピアノ 他各種楽器)
・その他
CD伴奏の曲は事前にご相談ください。
クラシック専門のピアニストを手配することが多いので、コードのついているメロディ譜(コード譜)に対するの伴奏できないことがあります。
どんな曲を演奏すればいい?(分数)
勉強会ごとに分数や曲数の制限を設定します。
平均上限8分程度
2種目出演OK(同日にカルテットでも、ソロでも出演する)
初めての参加だけど大丈夫?
勉強会は、お互いの演奏を聴いて刺激を受ける場でもあるので、新しい方の参加はいつでも大歓迎です。
発表会と違って準備すること、気を遣うことが少ないので、より気軽にステージを楽しんでいただけます。
準備することは?
申込に必要なものは?
・初めての方には、お申込時に過去のレッスン歴や演奏できる曲をお伺いすることがあります。
(全体の進行をスムーズに運ぶため、各々に実りある時間にするため)
・期日までに曲目と分数を提出
・期日までに伴奏譜の提出 ※詳細は伴奏譜の項を参照
・指定されたタイミングで参加費のお支払い(当日、釣銭のないようにお持ちください)
当日の持ち物は?
・楽器、楽譜
・筆記用具
・伴奏譜(既にデータで提出している人も、万一の時に備えて紙の伴奏譜をお持ちください)
・大人数のアンサンブルの場合は譜面台(事前にご確認ください)
衣装は?
特に指定はありません
伴奏譜はどうしたらいい?
その時手配したピアニストのスタイルに合わせて、提出していただきます。
※当サロンでは、みなさん自身の自主的な音楽活動のスキルを磨き、音楽仲間と気持ちのよいお付き合いができるようになることを応援しています。
スキャンや製本の方法が適切か(アンサンブルする相手であるピアニストにとって不便な状態になっていないか)これを機にチェックしてください。
パターン① iPad等タブレットを使用するピアニストの場合
・PDFデータで共有できる場合データで送る(具体的な方法がわからない方は、下記参照)
・PDFデータ作成が(著作権、デジタル環境、技術等が理由で)難しい場合、事前に主催者かピアニストに原本を預ける
パターン② 紙の伴奏譜を使用するピアニストの場合
・コピー(要製本)か、伴奏譜の原本を指定する事前に郵送して下さい。
当日忘れずに預けた伴奏譜を返してもらってからお帰り下さい。
具体的な伴奏譜の準備方法
演奏する曲の著作権が有効かどうかご自身で調べた上、以下の方法を取れる場合は実施してください。
下の条件に満たない場合は、再度提出をお願いすることがあります。
PDFデータを選ぶとき
※パブリックドメインの楽譜をダウンロードできる「ペトルッチ(IMSLP)」などのサイトからダウンロードして使うとき
以下に従って選んでください。
★必須条件
・A4で作成されている
・伴奏の音符がブレていない状態で撮影されている
・伴奏の音符が見切れていない状態で撮影されている
・ページが順番通りになっている
★できれば…
・コントラスト調整され、見やすい状態になっている
・自筆譜など明らかに見にくい譜面は避ける
・信用のある出版社の版を選ぶ(個人が採譜した楽譜の中には、多くの誤植や全体的によくないアレンジがなされていることがあります)
PDFデータを作成するとき
※スマホアプリやプリンタのスキャン機能を使い、楽譜データを作成するとき
以下に従って作成してください。
★必須条件
・A4で作成されている
・伴奏の音符がブレていない状態で撮影されている
・伴奏の音符が見切れていない状態で撮影されている
・ページが順番通りになっている
★できれば…
・コントラスト調整され、見やすい状態になっている
・自筆譜など明らかに見にくい譜面は避ける
・信用のある出版社の版を選ぶ(個人が採譜した楽譜の中には、多くの誤植や全体的によくないアレンジがなされていることがあります)
コピーを製本するとき
以下に従って製本してください。
★必須条件
・伴奏の音符がブレていない状態でコピーされている
・伴奏の音符が見切れていない状態でコピーされている
・ページが順番通りになっている
・すべてのページがテープで繋がれている(捲るタイミング(折り方、広げ方)はピアニストが決める為、糊では製本しない)
★できれば…
・テープが過不足なく使用されている(テープで止める箇所が少なすぎると楽譜がひとりでにお辞儀をするため)
・きれいに製本されている(他のページにテープがくっついて譜めくりを妨げないように
・自筆譜など明らかに見にくい譜面は避ける
・信用のある出版社の版を選ぶ(個人が採譜した楽譜の中には、多くの誤植や全体的によくないアレンジがなされていることがあります)
共通事項
カットがある場合は、できるだけ共有前に記入しておいてください。
伴奏譜の提出方法
PDFデータを送るとき
・できるだけクラウドサービス(google drive/one drive/box/drop boxなど)のリンクを利用して共有してください。
・上記以外の場合はお知らせするメールアドレスに送付してください。
写真(jpeg)データを送るとき
・PDFを作成するのが難しい方には、画像を送っていただければサロンが代行できることがあります。
・できるだけクラウドサービス(google drive/one drive/box/drop boxなど)のリンクを利用して共有してください。
・上記以外の場合はお知らせするメールアドレスに、画質を落とさないよう注意しながら送付してください。
コピーや原本を預けるとき
・サロンか、ピアニストに直接預けていただくこともあります。指定する住所宛に届けてください。
・配送の際のトラブルの責任は負いかねます。
書類管理系オススメアプリ紹介
準備中
スキャンするときのコツ
アプリでスキャンするときの生じがちなトラブルをご紹介
・ページごとにサイズが変わってしまう
→いつスキャンしてもA4になるように設定画面を確認しましょう
・ページが歪んでしまう
→譜面台や机の上などでまっすぐに整えてから撮影しましょう
・縮小された状態になってしまう、周りの余分な背景が写り込んでしまう
→アプリがページの境界線を自動で認識してくれないときは、自分で編集する必要あり。四隅(4点)をずらして調節しましょう
・照明が反射して白くなってしまう所がある
・スマホの影が写って暗くなってしまう所がある
・部屋が暗くスキャンすると音符や五線が滲んでしまう
→床や机の上などに置くと照明で白くなったり、スマホの影で暗くなったりしやすいので、譜面台の上に置くのがオススメです。
また暗めの部屋では、床に置いて撮ると全体が黒っぽくなり音符や五線がはっきりと写らないため、高いところに置くのがオススメです。
・共有(送信)の仕方がわからない
→作成した後、そのファイルを選んだ状態でメニューを開き、LINEやメールなど好きな方法を選んで送ります。
・できるだけ簡単な方法でスキャンしたい
→スマホに保存されている写真を使うよりも、アプリの中のカメラを起動してから撮影する方がより少ないプロセスで出来る可能性があります。