先日、みよしフルートアンサンブルとBelleの初コラボが終了しました♪
(山内が演奏会に指揮とソリストとしてゲスト出演の予定でしたが、コロナの状況を見て非公開の録音という形に。
安藝は都合がつかず、でも終演後駆けつけ写真係として参加。笑)
みよしフルートアンサンブルは、低音域の充実した(ご近所の○○フルートさんの協力があるため！)、唯一無二の素晴らしいサークルです！
(他にも大先生も在籍されていたり、ちょっと普通のサークルではありえないメンバー…初めてそれを知ったときは正直びっくりしました…！)
我こそは！という方は門を叩いてみると、きっとかけがえのない経験ができますよ♪
さて、最近は体験レッスンやお問い合わせが多いです。
一週間に4人、体験にいらっしゃいました。
みなさん、コロナの中でも勇気を出して申込みして来てくれます。
それだけで嬉しいです、ありがとうございます！
体験レッスンでは、
どんな気持ちでいらっしゃるのか(何に興味がありどんなレッスンを望んでいるか、悩んでいることがあるか)を聞き、
実際にレッスンをしながら再度いろんなお話をしますが、
今回来られた４名は、
・youtubeなどでフルートに憧れを持った小学生
・吹奏楽部でフルートを希望したが他の楽器の担当になってしまった中学生
・子どもの習い事の時間を利用して自分も習いたい、流行りのポップスを格好よく演奏したい主婦の方
・休日を利用して、少々遠くても通える範囲でレッスンを再開したい大人の方
という方たち。
初対面で、僅か1時間。
人によっては、
「発表会は」「楽器の購入って」「場所や時間の選択肢は」「休会や退会の時って」
と質問が絶えなかったり、
こちらから説明するべきことも幾つもあるし、
何曲かの一節を模範演奏したり、
雑談に花が咲いてしまったり笑、
やること目白押しで結構忙しいです。
ちなみにこちらも、生徒さんによって
喋り方も、
内容も、
レッスンのスピード感も、
模範演奏として出す音さえも、
変えています。
リトミック的な多角的な発想を大事にした小学校中学年までのレッスン、
フルートを持つのにも楽譜を読むのにも苦労せずバンバン曲が吹けちゃう小学校高学年〜中学生のレッスン、
技術も表現力もついてくる高校生以上のレッスン、
既に個性を持っている大人の趣味の為のレッスン、
とその方によって当然必要になってくるものが違うので、
初対面の体験レッスンの時から対応を変えるのですが、
会っていくつか言葉を交わし、数音聴いただけで、
どんなレッスンにするか判断する必要があります。
実は結構、咄嗟にいろいろ察知してレッスンを展開しているのです！
(ちなみに…
あこの方はリラックスして楽しく演奏する方が伸びそうだ、とか
少し真剣なトーンで話しかけた方が音が変化するなあ、とか
理由づけがある方が納得して進めるようだな、とか…
年齢関係なく個性によっても、雰囲気を変えるようにしていますが、
それはレッスンが継続するようになってからの話)
今回の体験レッスン週間も、
「あぁ今回は、フルートの魅力伝えられずじまいだったかなぁ」
「生徒さんの持ち味引き出せずじまいだったかなぁ、難しいや…」
と反省することもあれば、
「すごく楽しそうに吸収していってくれて、こちらも楽しかったなぁ、また来てくれるかな？」
充実した内容で終えられたことに嬉しくなることも。
生徒さんとの関係って、
形式的には、フルートを通して月に何度か会うだけの師弟関係…ではありますが、
これから何年もレッスンを続けてくれれば、長い長ーいお付き合いをする相手。
講師にとって親戚より、旧友より、仕事仲間より、濃い関係になりうる相手。
…明らかに緊張して来られる方がいらっしゃいますが、
そんな大事な関係性の相手との初回レッスンですもの、実はこちらも緊張することがありますよ！
既に何年もお付き合いのある方とは、真剣な話も、楽しい話も、ごく自然にコミュニケーションが取れますが、体験では、
例えばすごく丁寧な物腰の方ですと、お話する時こちらも背筋が伸びる思いがしますし、
すごく良い音を持っていらっしゃれば、
「わっこっちも負けていられない！笑」と気合を入れてもらえることもあります。笑
楽器を習いに来てくれるくらいで、元々濃ゆ〜いキャラクターを持っている人もいて、ペースを持っていかれることも、正直あります…(汗)
新しい出会いは、いつも新鮮な気持ちを呼び起こしてくれます！
大人のマンツーマンのレッスンでは特に、人間性の合う合わない、も重要になってしまいますよね。
自分だってもし習う立場なら、なんとなく良いなっていう先生と、なんとなく波長が合わない…無理…っていう先生と、選んでしまいますもの～
自分は生徒さんにどう思われてるんだろう、とか思い始めると、ちょっと緊張します。
実はこちらも、いつもリラックスできている訳でもないって知っておいてもらえると、
あまり緊張せずに体験レッスンにきていただけるでしょうか！？
長い付き合いの生徒さんからたまに、
「ずっと先生についていきます！」
なんて言ってもらえることがありますが、
それだけ毎回のレッスンを楽しんでもらっているんだなあ、と嬉しいです。
いつでもレッスンは、音と会話による真剣なやり取り。
でも体験は緊張せず気楽に来てほしいな、とも思います。
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